リンパの重要な役割3選①
CHANGEリンパとは？
白血球の種類の1つで免疫系を担当しています。
リンパの中でも働きが様々ありますが、カラダを守る働きが知られています。
そのほかにも色々な働きがあるので、この記事を見ていただけたら、各役割について理解できますので最後までお読み下さい！
リンパの役割
- リンパ循環：老廃物や余分な水分を回収して静脈に戻す働き
- 免疫機能：リンパ節で異物やウイルスを除去する働き
- 脂質の輸送：小腸で回収された資質を運搬する働き
①リンパ循環について
リンパ管は血管と一緒でカラダの中をくまなく巡っており、細胞と血管の間にある間質液（組織液）をリンパ管へ回収し静脈に戻す働きがあり、これをリンパ循環と言います。
日常生活を過ごしていて、リンパ循環が正常に働いていれば問題がないのですが、何らかの原因で異常が起こりリンパ循環が働かなくなることで血管から漏れ出る老廃物や余分な水分などが回収できなくなると浮腫（むくみ）が発生します。
リンパ循環は心臓に戻るようになってなっていますが、重力が常時加わっているのでむくみは下半身に滞りやすくなっています。
リンパ管は、消化管と同じで自分で収縮してリンパ液を送ることができると言われています。しかし、これはリンパ液が循環する方法のメインではなく、人が動いた際に働く筋肉による収縮で一部分が圧迫されリンパ液が先に進むことができます、そのためカラダを動かすことでリンパの流れが良くなります。
筋肉の収縮でリンパ液が逆流する心配がありますが、リンパ管には弁があり逆流を防いでいます。そのためリンパ液は一方向にしか進みません。この筋肉による圧迫と弁の構造が筋ポンプ作用と呼ばれ、リンパ循環されます。
その他には物理的な手技による循環があります。
当院施術では、このリンパ循環を正常に働かせるリンパエッセンスと筋膜リリースによる手技で施術を行います。
