リンパマッサージの適度な圧は‥
皆さんは、全身のリンパがどのように循環しているかご存知でしょうか?
この記事では
・リンパがどのようにして全身を流れているのか?
・リンパマッサージの適度の圧は?
が理解できると思いますので最後までお読み下さい!
リンパはどう流れていくのか?
リンパは大きく分けて2つの流れがあります。
それは、右上半身のリンパが集まる「右リンパ本幹」と左上半身と下半身のリンパが集まる「胸管」があります。
右リンパ本幹で集まったリンパは右静脈角というリンパと静脈が合流する部分に流れて静脈に戻ります。
そのほかのリンパ液(左上半身と下半身)は胸管を通り、左静脈角に流れて静脈に戻ります。
この2つのリンパ管は、両方とも鎖骨の近くにあるため、リンパマッサージを受けた方はご存知だと思いますが、鎖骨の下をマッサージしてくださいと言われるのはこのためです。
では、マッサージをする場所がわかったので、次はどのようにしてマッサージをしたらいいかを説明します。
リンパマッサージは強い方がいいの?弱い方がいいの?
リンパマッサージに行くと力強くマッサージをされるのを経験した方がいると思います。結構な力なので人によっては痛すぎて悶絶する方もいるのではないでしょうか?
リンパが流れるリンパ管には、浅リンパ管と深リンパ管があります。文字通り浅層にあるものと深層にあるものに別れています。
しかし、これらは、独立しているのではなく、浅いリンパ管の奥に深いリンパ管があり合流しています。
浅層は皮下静脈と同じ方向に進み流れています、深さはほぼ皮膚の真下あたりにあります。
深層は筋肉や血管と同じ深さにあり、主に筋肉の収縮で流れていきます(リンパの重要な役割①)
そのため、施術の目的によっては力を入れて深層にアプローチをすることがあれば、触れるだけのような力で浅層にアプローチをすることもあります。
しかし、本人が耐えきれないような強刺激を与えていると、もみ返しや筋肉の痛みにつがることがあるので、受けている方が気持ちいリラックスできるぐらいの圧が良いとされます。
当院でのリンパ×筋膜リリース施術は強刺激を入れなくても使用するリンパエッセンスが深部に浸透し、リンパを流れやすくなり、相乗効果の筋膜リリースで効果を出すので、もみ返しや筋肉の痛みが起こることはありません。
リンパを流すだけで、むくみはかなり改善され、カラダの軽さなどが体験できます。
一度、体験してみてくだい!