冬バテの正体は!?
カラオケにある飲み放題では、ココアを選択しがちな男、ナカイです。
今期の冬は、クリスマス寒波や新年では、大雪になったりと寒さが強い印象があります。
寒くなるとなかなか外でカラダを動かそうと思わないので、こたつやヒーターでぬくぬくしてしまいますね~
さて、皆様は「冬バテ」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
最近、NHK放送の「あさイチ」で特集されているのを見たのですが、自分はあまり聞き覚えがなかったです。
しかし、よくよく調べてみると、身近な症状でもあり、油断できないものだとわかりました。
この記事では
・寒くなる時期に出現する症状が「冬バテ」に当てはまるのか?
・なぜそのような症状が出るのか?
・何が原因なのか?
・その対処法は?などをまとめましたので、最後までお読みください。
冬バテとは?
寒さや忙しさでカラダの体調が崩れる状態のことを言います。
寒暖差が激しかったり、年末年始の疲れなどで症状が出現します。
そのままですね‥
冬バテ、チェック項目!
あなたはどれだけ当てはまりますか?
□冬になると肩コリが酷くなる
□胃腸の調子が悪くなり、便秘や下痢が起こる
□カラダがだるくなり、集中力がなくなる
□寝つきや寝起きが悪く不眠が続いている
□急に腹痛がすることがある
これ全て、冬バテの症状になります。
だるさや痛みのカラダの不調から鬱のような気分の落ち込みの心の不調まで様々あります。
冬バテの原因は?
寒さや疲れによるストレスで自律神経の調節がうまくいかなくなることで交感神経が優位になり、血管の収縮で血流が悪くなることが原因と言われています。
筋肉や内臓は血流で栄養運搬や老廃物を回収しています。
その機能が少しでも乱れると、筋肉では疲労物がたまり、コリが発生します。
そして、内臓は虚血状態になり炎症を起こし、痛みや不調が出てきます。
対策はこの2つの運動+深呼吸でOK!
では、対策はそうするのかというと、悪くなった血流の循環を改善させることです!
「え~この寒い中、ジョキングやウォーキングとか運動しないといけないの?」
と思っている方、安心してください!
自宅で、ながら運動+寝る前でできるものを選択しましたのでレクチャー致します。
1つは、朝イチでも紹介された「かかと上げ」もう1つは「肩甲骨回し」
そして、最後に深呼吸で終わります。
では、レッツトライ!
【対策①かかと上げ】
手順① 肩幅に足を広げ、かかとを少しあげます(20°程度)
手順② 上げたまま、20秒キープする(※バランスが悪いときは壁や支えを使ってください!転倒注意)
手順③ 20秒たったら、ゆっくりかかとを地面に置きます
それを3セット行います。
※できるだけゆっくり行うことが重要です!疲れすぎると逆効果になるので注意してください!
【対策②肩甲骨回し】
手順① 両ひじをカラダの前で曲げて、指先を肩に置きます。
手順② 脇の下の肋骨を中心に肘が弧を描くように大きく回します。
手順③ カラダの前では、肘を胸の前でくっつけるように、肘を後ろに持ってきときは、肩甲骨を背骨に近づけるように内側に寄せましょう。
(※怒り肩にならないように、肩甲骨を下ろす意識をしましょう)
前回しを10回 後ろ回しを10回 これを3セット行います。
※肩甲骨の間が筋肉がだるく、熱くなってくるようになります、それはしっかりと使っている証拠になります。
※肩の後面や腰が痛くなる場合は、肩甲骨をしっかりと引けていなかったり、腰が強く反っている可能性があるので、椅子に座ったり、鏡を見ながら行いましょう)
※上記の2つは無理せずに少ない秒数、セット数で行い、慣れてきたらセット数を増やして行きましょう!
【対策③寝る前に深呼吸】
そして最後は、深呼吸です。
手順① 楽な姿勢になり、頭の先から足先にかけて、力を抜いていきます。
手順② 大きく両肺に空気を入れるように鼻から深呼吸しましょう。心の中でゆっくり5秒数え、ゆっくり鼻から5秒かけて吐き出します。
手順③ 呼吸中は、全身の力を抜くようにリラックスをしましょう、そうするとどんどん余分な力が抜けていきます。
リラックスした状態で深呼吸を10回行ってください。
※寝る前に行うとそのままリラックスして睡眠ができるのでオススメです!
この運動を毎日1回は行い、継続していきましょう!
実験では、個人差がありますが、かかと上げを3週間行うことで血流の改善がみられ、肩コリや腹痛などの症状が改善されました。
普段歩いていたり、運動している方はその運動をしながら行っても負担もない程度で併用しても大丈夫です。
運動だけでも改善は見込めますが、健康の第3原則「食事」「運動」「睡眠」の2つも意識して正していくともっと効果は出ますので、頑張りましょう!
当院では、このような自宅でもできる簡単なエクササイズや手術後のリハビリなども指導できますので、お悩みの症状などありましたら一度ご連絡ください!
最後までお読みいただきありがとうございます!